滋賀県高島市が、同市マキノ町白谷で建設していた「マキノ白谷温泉八王子荘」が完成し、24日、しゅん工式があった。5月1日から一般客の利用を始める。
隣接する老人憩いの家内の温泉施設の老朽化に伴い、総事業費約3億6000万円で、昨年8月から建設していた。指定管理者制度で、民間の法人が運営する。約760平方メートルの鉄骨平屋の建物に、男女別露天風呂のある入浴施設や、高齢者向けの健康増進室などを備える。
式には、海東英和市長や地元住民代表ら約20人が出席。テープカットをしたあと、出席者が建物内を見学した。
入浴料は中学生以上が500円、幼児・小学生は300円。午前10時から午後9時まで開設する。毎週木曜日は休館。 |