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海津大崎・桜まん 桜の香 舌に満開 市民グループら商品化
2006年4月11日
 滋賀県高島市と市民でつくる「マキノまちづくり委員会」は、桜の名所・海津大崎をアピールする和菓子「海津大崎・桜まん」を開発し、桜の開花期に合わせて販売を始めた。

 地域振興策の一環で、同委員会が発案した。同市マキノ町内の製菓業者2社でつくる開発協議会を中心に、市と同委員会、市商工会が検討を重ねて商品化した。

 「桜まん」は、塩漬けの桜の花びらを細かく切って、白あんの中に練り込み、もちで包んだ上にも花びらを一輪のせた。食べると、ほのかな桜の香りと塩味があんの甘みを引き立てる。

 製造法は共有知的財産として管理され、賛同事業所があれば無償で提供する。同委員会は「食べた人の意見を聞き、改良を加えて名物に育てたい」としている。

 6個入りで、650円。問い合わせは同市マキノ支所地域振興課Tel:0740(27)1121。
京都新聞


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