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花見はシャトルバスで 15、16日の海津大崎 県道通行止めに
2006年4月4日
 桜の名所・海津大崎(滋賀県高島市マキノ町)が花見客で混雑が予想されるため、滋賀県警は15、16の両日、湖岸の県道を初めて全面通行止めにする。高島市などでつくる四季遊園マキノ交流促進協議会は指定駐車場に車を止めシャトルバスに乗り換える「パーク・アンド・ライド」に取り組む。

 全面通行止めにするのは、同町の海津東口から西浅井町の2本松水泳場まで約4キロで、約600本のソメイヨシノが植えられている区間。規制は午前9時半から午後5時まで。同協議会は両日、JRマキノ駅前など5カ所に計2300台分の有料駐車場を設け、各駐車場から有料シャトルバスを運行する。

 満開時には10年前から西浅井町行きの一方通行にしてきたが、桜並木の間への駐車や背の高いバスが枝を折るなどで木を痛め、渋滞や違法駐車で住民の生活に支障が出るなど対策が求められていた。同協議会は「桜を守るとともに、住民の生活への影響に配慮し、車の乗り入れは自粛してほしい」と呼び掛ている。

 海津大崎の桜は「日本のさくら名所百選」の一つに選ばれており、満開になると花のトンネルのような景観となり、例年シーズン中に約12万人が訪れる。
京都新聞


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