野外活動を通じて子どもの自主性を養う「冒険スプリングキャンプ」が25日、滋賀県高島市安曇川町の滋賀県立びわ湖こどもの国で始まった。初日は、参加者が本格的な春の訪れを感じさせるポカポカ陽気の中でハイキングを楽しんだ。
キャンプは、京都市内の「冒険キャンプ実行委員会」が主催し、今年が22回目になる。滋賀県と京都府、兵庫県西宮市の小中校生計67人が参加した。
バスで高島市安曇川町の藤樹神社に着いた子どもたちは、2つのコースに分かれ、こどもの国まで各4キロを歩くハイキングに出発した。参加者はのどかな田園を巡るコースを歩き、途中の3カ所で紙飛行機を飛ばし合ったり、紙鉄砲作りなどを楽しんだ。
キャンプは28日まで続き、野外炊飯や交錯教室、お菓子作りなどを体験する。 |