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新大津市の門出祝う 志賀・旧町役場が「木戸市民センター」に
2006年3月20日
 滋賀県大津市と志賀町が20日、合併した。同市木戸の旧町役場を「木戸市民センター」(市支所)に改める開所式を開いて、職員や関係者が「新大津市」の門出を祝った。

 式には、旧町からの職員をはじめ、約160人が出席した。目片信市長は「合併に託された皆さんの期待を思うと、責任に身の引き締まる思いだ。合併して良かったと実感してもらえるまちづくりにまい進していきたい」と決意を語り、後藤又久前町長も「(旧志賀町の)自然の豊かさと癒しを感じてもらい、県都としての装いが一層向上することを期待したい」とエールを送った。

 センターの玄関前で、新名称を刻んだ銘板を除幕し、職員たちは新市の発展を誓い合った。

 木戸市民センターは3月末まで、旧町の職員がそのまま残り、来年度からは旧町域に設ける4支所の「基幹支所」として30人が配置される。その後、段階的に職員を減らし、3年後に一般支所となる。
京都新聞


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