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大津市、志賀町が20日合併 32万人超で新生県都に
2006年3月19日
 大津市と志賀町は20日に合併し、人口が32万人を超える「新・大津市」としてスタートを切る。中核市の指定を受けて、県都にふさわしいまちづくりを進める。

 両市町の合併をめぐっては、現在の大津市が誕生した1967年、志賀町で合併議論が盛り上がったが、見送られた。「平成の大合併」に合わせ、2001年に事務レベルの協議を再開したが、合併反対を掲げた町長が当選し、03年12月から1年間、協議が中断した経過もある。04年12月に合併任意協議会を設置し、昨年5月に合併を決めた。

 合併により、人口は志賀町の2万2049人を加えて、32万3713人(昨年12月現在)になり、市域も滋賀県内の市町で4番目の広さとなる。町役場は市の拠点支所の「木戸市民センター」になる。

 新大津市は、比良山系など志賀町域の豊かな自然を生かした観光振興を図り、びわこ成蹊スポーツ大を加えた市内6大学との産学官連携も進める。09年4月を目標に、県から千以上の行政事務が移譲される中核市の指定を目指す。
京都新聞


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