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50年の歴史に幕 志賀町で閉町式 20日、大津市と合併
2006年3月12日
 20日に滋賀県大津市と合併する志賀町は12日、同町高城の町文化ホールで、閉町式を開いた。町民ら約400人が出席し、名残を惜しむとともに、合併後の飛躍を誓った。

 同町は1955年、和邇、木戸、小松の3村が一つになって誕生。当初、約1万人だった人口は、2万3000人にまで増加したものの、財政事情の悪化などから、昨年3月に町議会が大津市との合併を決めた。

 式典では、後藤又久町長が「『志賀町』がなくなることに一抹の寂しさはあるが、スケールメリットを生かし、豊かな自然を生かしたまちづくりが進められ、新大津市が飛躍されることを期待したい」とあいさつ。少年合唱団らによる歌の披露の後、地元の小中学生により町旗が降ろされ、50年の町制に別れを告げた。
京都新聞


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