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19日の本番へ 初リハーサル 高島で「さとやま劇場」
2006年3月12日
 改装中の今津文化会館(高島市今津町)のこけら落としとして、今月19日に市民約200人が出演して和太鼓や吹奏楽の演奏、伝統の祭りや踊りなどを組み合わせて古里・高島を表現する構成劇「さとやま劇場−さとやま心たち」が催される。本番を前に12日、同市新旭町の新旭体育館で、全体通しての初のリハーサルが行われた。

 「さとやま劇場」は高島市と同市教委の主催事業で、2003年から内容の異なる市民参加型の劇を上演する形で実施してきた。3回目の今回は自然に恵まれた同市を象徴する「さとやま」をテーマに、劇作・演出家の大峰順二さんや音楽家の神代充史さん、和太鼓指導者の西川啓光さん(いずれも東京都)の指導で、1年がかりで約2時間の構成劇に仕上げた。

 出演するのはアイリスウィンドオーケストラや新旭湖西太鼓、あど川ふじ太鼓、近江葦海(あしみ)太鼓、朽木太鼓、水尾太鼓、演劇集団つばめ、湖西合唱協会、七川祭奴振保存会、大溝祭湊曳山保存会、高島音頭保存会のほか、小中高校生と一般市民。

 リハーサルには出演が予定されているほぼ全員が参加し、台本に従って全体の流れを確認しながら約4時間かけて行っていった。

 19日午後1時半開場。入場料は大人1000円、高校生以下500円。
京都新聞


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