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合併記念し土俵入り披露 志賀町 朝青龍関、豪快に
2006年3月5日
 20日に大津市との合併を控えた滋賀県志賀町は5日、春場所で大阪入りした大相撲の横綱朝青龍関ら力士を招いた合併記念イベントを開いた。横綱の土俵入りや子ども相撲などがあり、朝青龍関は「合併の後も相撲文化を発展させてほしい」と話していた。

 イベントは、近代相撲の基礎を築いたとされる志賀清林(せいりん)の墓が町内にあるなど、古くから相撲とのかかわりが深いことから企画した。朝青龍関の所属する高砂部屋と親交のある町在住者の橋渡しで実現した。町民体育館に土俵を特設し、約800人が集まった。

 地元に伝わる相撲甚句や大津市の子ども力士と幕下力士の交流相撲などの後、朝青龍関が登場し、力士5人がかりの綱締めを実演した。露払いに人気者の高見盛関、太刀持ちに朝赤龍関を従えた朝青龍関が豪快な雲竜型の土俵入りを披露すると、会場から大きな歓声が上がった。

 イベント後、朝青龍関は「志賀町には相撲の歴史がある。大津市と合併してからも、より相撲の文化を育て、いい相撲取りを出してほしい」と話していた。
京都新聞


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