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団塊の世代、滋賀に呼び込め 県が企画案、「学びの旅」商品化へ
2006年2月8日
 滋賀県は、来年から大量退職が始まる団塊の世代をターゲットに、来年度から「学び」をテーマにした旅行の商品化に乗り出す。退職で時間に余裕ができることから、人口が多く、知識欲旺盛といわれる団塊の世代を「学びの旅」で滋賀へ呼び込みたい考えだ。

 県は、県内の旅行関連業者やNPO(民間非営利団体)などから体験型旅行の企画、イベントのアイデアを募集し、それらの企画を旅行代理店などに紹介して、商品化を促す。4月に旅行代理店の担当者や学識経験者による検討委員会をつくって、集まった企画やアイデアが「学びの旅」として商品化できるかを検討し、今秋にも企画案を選定する予定だ。

 近年、観光地を見て回るだけでなく、体験・学習型の旅行に人気が集まっており、県観光産業振興室は「県内には、琵琶湖での環境学習をはじめ、豊かな歴史や地域に根ざした生活文化など、さまざまな学びの旅の素材がある。これらを有効に活用するとともに、受け入れ態勢を整えていきたい」としている。
京都新聞


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