滋賀県高島市の県立朽木いきものふれあいの里で4日、「ふれあい雪祭り」が開かれ、京都や大阪などから家族で参加した約80人が雪像作りやそり滑りを楽しんだ。
同ふれあいの里が昨年に続いて企画した。会場の駐車場は「節分寒波」による降雪で、新たに20センチ余りの雪が積もり、約1メートルの積雪となった。最初に行われた雪中宝探しでは、子どもたちがフィルムケースに入れて雪に埋めたチョコレートやあめを見つけて、歓声を上げた。
このあと、参加者はスコップで雪を積み上げて犬や雪だるまなどの雪像作りに挑戦した。子どもたちも雪まみれになって、滑り台やかまくらを作り、出来上がったかまくらから顔を出して記念撮影をしていた。合間には、振る舞われたぜんざいやかきもちも味わっていた。 |