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「雪」テーマに講演や実験 高島で5日「冬のまつり」
2006年2月3日
 滋賀県立大と京都精華大は5日、滋賀県高島市新旭町の市「環の郷」交流・研究センターで「冬のまつり―雪に学ぶ高島」を催す。

 同センターは、大学などが調査・研究の一環として市民との交流を図ることで地域の活性化に役立てるため、同市が昨年7月に開設した。現在、両大学の学生がセンターを拠点に活動を続けている。

 当日は午後1時半から、県立大の伏見碩二教授が「湖国の雪の役割と湖西地域の自然環境」をテーマに講演する。また、「市民の科学―ケータイ・ユキダス」と銘打ち、4月から実施予定の携帯電話の写真とメール機能を活用した市民参加型の環境調査実験の予行として、同日午前中に市内各地から寄せられた積雪情報や写真を集計して披露する。

 このほか、両大学の学生が「高島の雪と文化」の研究発表を行い、旧今津町内の写真館から寄贈されて市が所蔵する多数の古写真の中から雪関連の何枚かを展示する。

 参加費は500円。問い合わせは、同市企画調整課TEL0740(25)8114まで。
京都新聞


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