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志賀町で総合型スポーツク設立へ 地元スポーツ大と連携 滋賀県内初
2006年1月31日
 地域ぐるみでスポーツ振興を図ろうと、滋賀県志賀町のびわこ成蹊スポーツ大や町体育協会の関係者が、幅広い年齢層を対象にした「総合型地域スポーツクラブ」の設立準備を進めている。同スポーツクラブの設立は県内で25番目だが、スポーツ大の学生や教員が専門的に指導する「アスリート」コースの設置は初めての試み。キャンプなど自然を活用する生涯スポーツの取り組みも充実させるという。

 総合型地域スポーツクラブは、気軽にスポーツを楽しむ環境を整え、スポーツを通じて住民間の交流の輪を広げようと、文部科学省が設立を推進している。県内にはすでに、自治体、学区単位の24クラブがある。

 志賀町では、昨年4月に町体協が中心になって準備委員会を発足させ、同スポーツ大の協力を得ながら計画を進めてきた。地元サッカーチーム「びわこスポーツクラブ」を発展さる形で再編し、新たに総合型スポーツクラブとして再結成する。

 関係者によると、初心者向けのさまざまな競技のほかに、スポーツ大の学生や教員がサッカー、テニス、陸上、バスケットボールの4競技を指導する「アスリート」と、比良山や琵琶湖をフィールドにウオーキングやカヤックなどを楽しむ「ライフスポーツ」の2コース制を設ける計画で、若者だけでなく、子どもや高齢者にも参加を呼び掛ける。

 2月8日午後1時半から、町文化ホールで会員募集の説明会を開く。
京都新聞


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