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小銭まき厄払い 高島・大宮神社
2006年1月19日
 滋賀県高島市朽木中牧の大宮神社で19日、厄払いの伝統行事「銭まき」があった。雪が降る厳しい冷え込みの中で、厄年の住民らが小銭や菓子などをまき、住民らが競って拾った。

 地元では、約300年前から続くとされ、数年前からは事前の神事は行われなくなったが、「銭まき」は住民が受け継いでいる。厄年の男女が小銭をまいて欲をなくすと、厄払いにつながる、とされている。

 この日は、同神社境内の八幡社前で、厄年の住民やお年寄りら6人が袋やかばん入れた5円や10円、100円硬貨などを、積もった雪の上にまいた。集まった住民ら約30人は寒さも忘れて、歓声を上げて拾っていた。
京都新聞


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