ヒョウタンの愛好家と園児らの力作が並ぶ「ひょうたん展」が、高島市今津町中沼の今津東コミュニティーセンターで開かれている。29日まで。
今津愛瓢(びょう)会(松本清会長)が恒例で開いており、今年で10回目。会員10人が約150点を出展した。
会場には、長さ約2メートルのヒョウタンを加工した壁掛けのほか、犬をかたどった置物などを展示。また、市内のなないろ保育園の年長児34人が、松本会長の指導で作った千代紙やペンで彩った高さ約5センチのヒョウタンのひな人形も並んでいる。
会員の同市マキノ町大沼、農業井川良三さん(74)は「ヒョウタンは角がなく平和の象徴。訪れた人には笑顔になってほしい」と話している。 |