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燃え上がる炎に書道の上達を願う 今津北小で伝統行事「左義長」
2006年1月13日
 滋賀県高島市今津町の今津北小で13日、正月の伝統行事「左義長」が行われた。約80センチの積雪のなか、児童172人と近くのなないろ保育園の5歳児33人が、燃え上がる炎に今年1年の安全や書道の上達を願った。

 同小の左義長は、半世紀以上も続く新年の恒例行事。保護者が協力して近くの竹林から長さ約5メートルの竹7本を切り出して、「正月」「希望」などと書かれた書き初め作品をつるし、円すい状に組み上げて準備した。

 洲崎富士夫校長が左義長の由来などを説明し、各学年代表の児童が「規則正しい生活をする」「自分の行動に責任を持つ」などと誓いの言葉を発表した後、児童4人がたいまつで積み上げたわらに点火した。焼けた書き初めの灰が高く舞い上がると、児童から大きな歓声が上がった。このあと、児童たちはもちつきも楽しんだ。
京都新聞


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