地域に出向いて 葉ボタン販売 新旭養護学校高等部の生徒ら実習
2005年11月29日
 滋賀県高島市の新旭養護学校高等部の生徒による作業実習「花販売交流」が29日、始まった。生徒24人が、丹精込めて育てた葉ボタンの苗などをリヤカーに積んで地域を売り歩いた。

 1997年の開校時から、体験学習の一環で花の栽培を続け、住民との交流を目的に春と冬の年2回、地域に出向いている。とりわけ、冬季は主に正月用の葉ハボタンを販売することから来訪を待つ住民も多い。

 今回は葉ボタン約500本、パンジーとビオラ各約350鉢を用意。初日は時折、冷たい雨の降る空模様となったが、生徒が元気に声をかけて地域を回ると、主婦や企業の従業員らが買い求めていた。販売は12月2日まで行う。
京都新聞


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