「箱館そば」の産地、高島市今津町の今津総合運動公園で23日、恒例の「そばフェスティバル2005」(同市などでつくる実行委主催)が催され、市の内外から訪れた約3000人の家族連れなどでにぎわった。
会場は公園内にある屋根付き運動場「サンルーフ今津」。とれたての新そばが味わえるコーナーには長い行列ができ、芝生に座って青空の下で舌鼓を打つ人も。この他、そば打ち体験、農作物収穫体験、柿、トチ餅、シイタケなど特産物の直売コーナー、わら細工教室なども大にぎわいだった。
呼び物の「そばの早食い大会」には計50人が出場。大人は3人前、子どもは2人前のそばを食べ終わるタイムを競った。一般の部は藤澤大輔さん(高島市)が49秒75で、子どもの部は駒原峻君(草津市)が2分10秒94でそれぞれ優勝した。柿のタネ飛ばし大会もあった。 |