24時間体制で雪造り急ぐ 高島・箱館山スキー場
2005年11月15日
 本格的な冬の足音が近づくなか、滋賀県高島市今津町の箱館山スキー場で、人工の雪造りが急ピッチで進んでいる。ゲレンデ横に高さ5メートル前後の雪山が続いている。

 同スキー場からは、琵琶湖を眼下に望むことができる。今季の雪造りは、昨季に新設した子ども用のゲレンデにも多くの雪を敷設するため、例年より1週間早く11月1日に始まった。

 現在、2基で日量計300トンの能力を持つ人工造雪設備を24時間フル稼働させ、雪造りを続けている。12月3日のオープンまでに約3000トンの人工雪を確保する予定。シーズン中、5つのゲレンデのうち2つのゲレンデで人工雪を活用する。
京都新聞


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