自然に触れ樹木に名札 高島で京都橘大生がナラなどに
2005年9月25日
 滋賀県高島市鹿ケ瀬のガリバー青少年旅行村に隣接する「森林浴ハイキングコース」で24日、京都市山科区の京都橘大の学生らがボランティアで樹木に名札を付けた。

 参加したのは教師を目指す同大学の1、2年生計6人。名札を付ける活動を通じた自然体験が将来、子どもの指導にも役立つのでは、と同大学の西谷英昭教授が発案。植物に詳しい大阪府立高の講師2人が協力した。

 名札付けは2キロと1・7キロの2コースで実施。学生は両コースを散策しながら、3種類の大きさのプラスチック製の名札約60枚をミズナラやソヨギ、コロモジなどの木に設置した。途中、木の名前の由来などを教えてもらい、興味深げに聞き入っていた。
京都新聞


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