ぷっクリ 秋の気配 高島の農園
2005年8月21日
 滋賀県高島市マキノ町の農業公園・マキノピックランドで、今にもイガがはじけそうなほど、クリの実が大きく膨らんでいる。夏休みも後半に入った20日は、大勢の家族連れが来園し、秋の訪れが近いことを感じていた。

 同ランドのクリ園(約55ヘクタール)には、8種類、計約1万7000本のクリの木が植わる。どの木もたくさんの実をつけ、膨らんだ黄緑色のイガが、夏の日差しに輝いている。「9月10日ごろには開園し、クリ拾いを楽しんでもらえる」という。

 彦根地方気象台によると、日本海の低気圧に南から湿った空気が流れ込み、しばらくは雷雨を伴う不安定な天候となり、残暑も彼岸ごろまで続きそうだという。
京都新聞


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