安曇川沿い風景のデジカメ画像でアート 高島で子ども向けイベント
2005年7月25日
 子どもたちが滋賀県高島市の安曇川沿いの自然風景や人工物を撮影し、写真を組みあせて作品にするキッズアートの催し「アドパレットでオブジェを作ろう」が25日から、高島市安曇川町の県立びわ湖こどもの国を主会場に始まった。初日は同市内や志賀町の児童や生徒46人が、デジタルカメラを手に素材の撮影に取り組んだ。

 造形活動を通じ、地域との出合いと新たな発見の場とするのが狙い。6グループが3日間かけて素材を撮影し、色の組み合わせなどを計画。29日から3日間、主会場の野外で竹を組み、写真をつけて立体造形を完成させる。来月1日から1週間展示する。

 この日は、同市安曇川町の県立安曇川文化芸術会館や藤樹の里ふれあいセンター周辺などで撮影。プランターや街路樹の花、水田の稲、施設周辺のカラーブロックなどを次々とカメラに収めた。
京都新聞


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