「マキノ白谷温泉」を建設 憩いの家南側来月にも着工 高島市
2005年7月13日
 滋賀県高島市は、マキノ町白谷の老人憩いの家「八王子荘」内の温泉施設が老朽化したのに伴い、隣接地に「マキノ白谷温泉施設」を建設する。来月にも着工し、来年4月のオープンを目指す。

 憩いの家は1977年に開設。温泉は、お年寄りの利用だけでなく、登山や観光客らの入浴も受け入れ、年間約3万5000人の利用があった。

 新施設は、憩いの家南側に建設し、鉄骨平屋延べ床面積約760平方メートル。旧施設の約2倍にあたる約130平方メートルの男女別露天風呂を備えた入浴施設や高齢者の健康増進室のほか、宿泊施設を配置した。1日130人、年間約4万人の利用を見込んでいる。総事業費は約3億8000万円。

 同市長寿福祉課は「今後、市内の他の温泉や宿泊施設などとの整合性を図りながら運営団体や利用法を検討する」としている。
京都新聞


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