ハショウブの足湯で疲れ癒して 高島「花しょうぶまつり」
2005年5月25日
 滋賀県高島市新旭町藁園の新旭花しょうぶ園の「花しょうぶまつり」が、29日から6月30日まで開かれる。これに合わせ、ハショウブを浮かべた足湯の設備を設ける。同園は「花をめでながら、疲れを癒やしてほしい」としている。

 同園は約3・8ヘクタールの園内で、約150種・約20万株のハナショウブを栽培している。足湯は、ハナショウブが見渡せる一角に設置し、スギの丸太をコンクリートの溝にはめ込んで製作した長さ8メートル、幅50センチ、深さ30センチの設備。まつりの期間中、ハショウブを浮かべ、沸かし湯を掛け流しにする。

 現在、ハナショウブは極早生品種の一部が咲き始めたばかり。同園は「例年に比べ、1週間ほど開花が遅れている。見ごろは、6月中旬からになりそう」としている。

 入園料は高校生以上500円、小中学生250円。足湯は無料。問い合わせは同園Tel:0740(25)5668へ。
京都新聞


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