桜・カタクリ:「名所100選」海津大崎、ちらほら3分/春の妖精お目覚め
2005年4月12日
 にほん桜の会の「日本の桜名所100選」に選ばれている高島市マキノ町の海津大崎の桜が11日、2、3分咲きとなり、観光客でにぎわい始めた。湖岸約4キロの桜並木に約600本のソメイヨシノがあり、近畿地方では遅咲きの桜名所として知られる。今週半ばから見ごろを迎え、週末には満開となりそう。問い合わせはマキノ町観光協会(0740・28・1188)。

 一方、「春の妖精」といわれるカタクリが群生している同町石庭の「近江かたくりの里」では、日当たりの良い場所から順次10センチ前後の茎の先に淡いピンクの花が開き始めた。約2万平方メートルの雑木林に数十万株が自生している。5日に開園予定だったものの、寒さが長引いて開花が予想より大幅に遅れた。見ごろは週末からとなりそう。入園料は高校生以上500円。問い合わせはマキノピックランド(0740・27・1811)。
毎日新聞


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