県立びわ湖こどもの国(高島市安曇川町北船木)の大型遊具が一新され、6日、地元の保育園児らが参加して「完成の会」が催された。
92年の開園以来の遊具が老朽化したため撤去し、新設した。子どもたちが琵琶湖や自然とのかかわりを体感できるよう工夫されている。多くは木製で、シンボルは琵琶湖のオオナマズをモチーフにしたアスレチック遊具。このほか、巨木をくり抜いた自然木の遊具、琵琶湖に見立てたテントトランポリン、高さ5メートルの砦(とりで)から滑り降りるローラーなど26種類。事業費は5000万円。
完成の会では、海東英和・高島市長や近くのはこぶね保育園の4月生まれ園児らがテープカットした後、同園児80人が大喜びで「遊び初め」をした。同園は駐車料金が必要だが、入園は無料。 |