二畳の大だこ作り体験 高島の児童ら 創作デザインで絵付け
2005年2月20日
 滋賀県高島市新旭町の新旭公民館で19日、地元の児童らが二畳ほどの大きさの大だこ作りに挑戦し、無地の和紙に創作デザインを描く絵付けの作業に真剣な表情で取り組んだ。

 大だこ作りは、旧新旭町が昨年5月に開設した体験教室「アドベンチャースクール」の取り組みの一環。八日市大凧(おおだこ)保存会(東近江市)が協力して、材料の和紙や骨組みの竹、糸を提供した。

 この日は13人の児童が参加した。二畳の大きさにはり合わせた和紙に、スクールの受講者26人全員で決めた雲の上を勢いよく飛ぶ竜のデザインを、慎重な筆遣いで描き進めた。26日には仕上げ、公民館に隣接する湖西中でたこ揚げをする予定。
京都新聞


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