例年より大きめが楽しそう 高島でフキノトウ芽吹く
2005年2月18日
 滋賀県高島市今津町内の田畑のあぜで、春の野の味として親しまれているフキノトウが、雪解けを待っていたように芽吹き、市民に早春を告げている。

 フキノトウは、キク科の多年草であるフキの新芽。薬用のほか、フキみそやてんぷらなどの食材として利用され、ほろ苦い味にファンも多い。

 現在、地中から出た若草色の芽が直径3−4センチに膨らみ、球形に固まった花を咲かせているのもある。県内の植物に詳しいグリーンウオーカークラブの青木繁代表は「晩秋に暖かかった影響で、今年は例年より大きめのフキノトウが楽しめるはず」と話している。
京都新聞


HOME
Copyright (C) 2003 Shoei Real Estate Corporation. All Rights Reserved