水鳥の生態に驚き マキノ東小児童が観察会
2005年1月25日
 滋賀県高島市のマキノ東小の全児童97人が25日、学校近くの琵琶湖岸で水鳥観察会を行い、地元の市民団体の指導で水鳥の生態を学んだ。

 同観察会は、渡り鳥が訪れる冬の恒例行事で、身近な自然に触れてもらうため、6年前から毎年続けている。今年の観察ではマキノ自然観察倶楽部(今森洋輔会長)のメンバー3人が協力した。

 児童は、低、中、高学年の3グループに分かれて観察した。キンクロハジロやヒドリガモなど約10種の水鳥が姿を見せ、児童らは同倶楽部のメンバーから生態や見分け方などを聞きながら双眼鏡やフィールドスコープで湖上の水鳥を眺めた。潜水の得意なカンムリカイツブリが、まったく違う場所に姿を見せると、児童は息を止める長さに驚いていた。
京都新聞


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