新市誕生を記念 純米酒「高島」を販売 新旭町の川島酒造
2004年12月29日
 滋賀県新旭町旭の蔵元・川島酒造はこのほど、高島郡6町村の合併で来年1月1日に「高島市」が誕生するのを記念して、純米酒「高島」の限定販売を始めた。

 新市誕生の「祝い酒」にしてもらおうと、昨年冬に仕込んだ酒を「高島」と名付けて販売する準備を進めてきた。同郡内産の酒米「玉栄」と安曇川水系の伏流水を使っており、「こくがあって、口あたりの良い味に仕上がった」(川島達郎社長)という。

 720ミリリットルの瓶入りで、「高島」と筆書きしたシンプルなラベルと、「2005年高島市誕生記念」の文字を記した金色のシールで、新市の門出を祝う雰囲気を演出している。

 1本1400円で、2000本を限定販売する。問い合わせは、同社Tel:0740(25)2202。
京都新聞


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