湯気もうもう 手作りみそ 今津、9トンを仕込む
2004年12月3日
 冷え込みが増す中、今津町特産の「手作りみそ」の仕込みが2日から、滋賀県今津町今津住吉2丁目のJA今津町食品加工場で始まった。

 同JAは各組合員のみそ作りの手間を軽減するため1984年から、原材料を持ち寄って共同で仕込みを行っている。一部を販売し、一般住民の委託も受けている。

 加工場では蒸したうるち米に、こうじ菌を入れてかき混ぜて冷まし、発酵機に搬入する作業が始っている。大豆、塩などを合わせ、たるに入れて約1年間、熟成させる。作業は来年2月中旬まで続き、約300人が約9トンを仕込む。同JAでは「今年は米と大豆のできが良く、おいしいみそができる」と話している。
京都新聞


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