新市「高島市」の市章図案を決定 佛教大4年藤原未央子さんの作品
2004年11月17日
 滋賀県の高島郡6町村でつくる合併準備室は17日、今津町名小路1丁目の高島郡民会館で、市章選考委員会を開き、来年1月1日に誕生する新市「高島市」の市章の図案に、同町日置前の佛教大4年藤原未央子さん(22)の作品を選んだ。

 428点の応募があり、6町村各2人の住民代表と成安造形大教授の計13人の同委員会が10月15日の第1次選考で3点に絞った。この日の委員会で藤原さんの図案に決めた。

 作品は、花をモチーフに6町村を青い6枚の花びらに見立てた。委員から「手がきで温かさを感じる作品」「女性的なイメージで新市にふさわしい」などの意見が出された。専門家による図案の微調整を行い来月上旬に市章として決定する。
京都新聞


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