大粒クリの実、例年より生育早く マキノピックランド
2004年8月27日
 秋の気配が漂う中、観光クリ園では関西最大級の滋賀県マキノ町寺久保のマキノピックランドでクリのイガがはじけ、つややかに色づいた実が顔をのぞかせ始めた。

 彦根地方気象台によると、台風が通過した翌日の20日から最高気温は連日、平年に比べて0・3−2・2度低く推移。今夏は例年になく暑かったため、一層涼しく感じるという。

 同クリ園は55ヘクタールに8種類約2万本を栽培。現在、わせ品種を中心に大きくふくらんだ緑色のイガが大きく膨らみ、はじけたイガからは大粒の実を落としているのも。同施設によると、今年は好天に恵まれ生育が例年より10日ほど早く、9月中旬ごろからが狩り取りのピーク。「予定通り11日から開園はできそう」としている。同施設は0740(27)1811。
京都新聞


HOME
Copyright (C) 2003 Shoei Real Estate Corporation. All Rights Reserved