新米上出来、京阪神地方へ 今津 9日早く本格出荷
2004年8月20日
 滋賀県内の早場米産地の今津町で20日、新米の本格的な出荷が始まった。検査で全量が「一等米」となり、京阪神地方へ向け送り出された。

 同町の早場米は、極わせ品種「ハナエチゼン」。JA今津町によると、町内では173戸、約90ヘクタールで栽培。収穫は昨年に比べ1週間、初出荷も9日早い。

 同町日置前のJA今津町総合営農センター穀物検査場には、30キロ入りの新米1800袋(54トン)が並んだ。検査員が「雨量が少なく割れなどの被害を心配したが、例年並みの良い出来栄え」と講評した。

 新米は大型トラックに次々と積み込まれ出荷。21日朝にも京阪神地方の店頭で販売される。
京都新聞


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