日の出とともに 釣り客どっと 朽木・安曇川でアユ釣り解禁
2004年7月3日
 滋賀県朽木村の安曇川中流で3日、アユの友釣りが解禁となり、日の出とともに多くの釣り客らが繰り出し、釣果を目指した。

 解禁されたのは安曇川本流と支流の北川、麻生川の三河川。釣り客らは水深約40センチの川でサオをのばした。毎年、訪れているという京都市西京区、会社員井上三郎さん(57)は釣り上げた体長約18センチのアユを手に「この時期の大きさとしてはまずまず」と満足げだった。

 朽木村漁協によると、今年は水量が豊富で「天候に恵まれなかった昨年以上の釣果が期待できる」(沢本克己組合長)という。10日には朽木村西部の針畑川も解禁される。

 朽木村漁協と京都新聞滋賀本社共催の釣れたアユの大きさを競う「第21回朽木渓谷鮎まつり」も始まった。問い合わせは同漁協Tel:0740(38)2541。
京都新聞


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