育てたカキツバタの苗植える 今津の中学生 公園の池に300株
2004年6月14日
 環境保全問題に取り組んでいる今津中(滋賀県今津町)の生徒が13日、家族旅行村ビラデスト今津(深清水)の池に、自分たちで育てたカキツバタの苗を植えた。

 エコスクール活動の一環で、生徒は学校近くの石田川の保全やアルミ缶のリサイクルを実施。カキツバタは、町内に大規模群生地の平池(深清水)があり、池で採った種を使い、増殖活動を続けている。

 この日は生徒26人と住民グループの「環境を守るいまづの会」(松見茂会長)の4人が参加。15センチほどに育ったカキツバタの苗約300株を、公園の池に約2時間半がかりで植えた。池には昨年植えた5株から一輪の花が咲いており、生徒は「来年はいくつ咲いてくれるか楽しみ」と話した。
京都新聞


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