黄金色の麦畑に赤いコンバイン 高島で大麦収穫
2004年6月3日
 滋賀県高島郡で大麦の収穫が最盛期を迎えた。初夏の日差しのもと、黄金色の麦畑にコンバインのうなりが響き、季節は麦秋−。

 新旭町深溝の麦畑では、一面に実った大麦を3台のコンバインがフル稼働で次々に刈り取っている。滋賀県湖西地域振興局農業振興課によると、今年は春以降の好天で、例年に比べ約1週間早い収穫となった。

 郡内では転作作物として、四町で昨季より12・2ヘクタール多い71・2ヘクタールで六条大麦を栽培している。今月6日までに約200トンの収穫が見込まれている。
京都新聞


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