カタクリの花かれんに マキノや栗東で開花
2004年3月31日
 カタクリの花が1日に開園する滋賀県マキノ町石場の観光園「近江かたくりの里」と、滋賀県栗東市安養寺の自然観察の森で開花し始めた。

 カタクリはユリ科の多年草。2枚葉の間から伸びた約15センチの茎の先に直径約5センチの薄紫色の花を咲かす。

 近江かたくりの里は関西でも最大級の自生地で、雑木林約2万ヘクタールと近くの正眼院境内を含む。運営するマキノピックランドは「3月初めの降雪と寒さで開花が遅れ、5日から1週間ほどが見ごろ」と話している。入園料は高校生以上500円。

 栗東の自然観察の森では現在、3本が開花、4月中旬まで15本程度が咲くという。火曜休園。無料。
京都新聞


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