アマゴやイワナ 釣果まずまず 朽木の安曇川などで渓流釣解禁
2004年3月13日
 滋賀県朽木村の安曇川と支流の麻生川、北川、針畑川で13日、渓流釣りが解禁された。県内や京都、大阪などからの釣り人が、残雪の中でアマゴやイワナを狙った。

 解禁初日は氷点下の厳しい寒さ。待ちかねた釣り人が、夜明けとともに一斉に竿を振り、約30センチのアマゴを釣り上げる人もいた。午前9時までに、約20匹を釣った京都市上京区の中村昭五郎さん(74)は「出足としては、まずまずの釣果」と満足そう。

 朽木村漁協は、昨年11月からアマゴやイワナの稚魚6万匹を放流。さらに今月10日から5月下旬まで、成魚計1トンを順次放す。初日は約300人が訪れたという。解禁期間は9月30日まで。問い合わせは、同漁協Tel:0740(38)2541。
京都新聞


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