都市住民らかまくら作り楽しむ 朽木村で雪祭り
2004年2月7日
 滋賀県朽木村中牧の針畑郷山村都市交流館「山帰来」横の畑で7日、「針畑郷雪祭り−針畑どんど」が行われ、京阪神の都市住民ら約100人がかまくら作りなどを楽しんだ。

 地区住民でつくるNPO法人(特定非営利活動法人)朽木針畑山人協会が、淀川水系の下流域住民に源流地域への理解を深めてもらおうと2年前から開催しているイベントで、今年で3回目。

 中牧地区は県内有数の豪雪地で、この日の積雪は約80センチ。参加者は約3メートルの高さに積み上げられた雪をスコップでたたいて固め、中を掘り抜いてかまくらを作った。豊中市の主婦山本佳子さん(38)は「雪が堅くて大変ですが、体が温まって楽しい」と話していた。このほか雪遊びやもちつきも行われ、最後にヨシで組んだどんどを燃やした。
京都新聞


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