入館者が20万人を突破 志賀町「比良とぴあ」
2003年12月21日
 滋賀県志賀町北比良の温泉保養交流施設「比良とぴあ」の入館者が21日、2002年6月の開館以来、延べ20万人を突破した。当初予定より2年半も早い達成で、節目の入館者となった女性に山岡寿麿町長から花束と記念品が贈られた。

 20万人目となったのは八幡市から訪れた会社員、福島久美さん(28)=同市欽明台中央=。家族7人で雪遊びに同町を訪れたついでに立ち寄ったといい「予想していなかったので、びっくりしました」と話していた。

 同施設は同町が建設し、町商工会に運営委託している。弱アルカリ性低温泉で、神経痛や関節痛に効能があるという。大津市や高島郡など町外からの入館者が7割を占め、比良山の登山客や琵琶湖の水泳客らが帰りに汗を流していくことが多いという。入浴料は大人500円、70歳以上と小学生は300円。
京都新聞


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