湖西の水鳥、楽しんで 新旭町の観察センター、今年も開業
2003年11月 14日
 琵琶湖に飛来する水鳥が増える中、今年も滋賀県新旭町饗庭の水鳥観察センターがオープンし、来場者が湖面で水鳥が優雅に羽を休める姿を楽しんでいる。

 同センターは1989年の開設以来、湖西地域の水鳥の観察拠点として親しまれている。昨年は11月1日から翌年3月末までの開業中に、延べ5000人余りが訪れた。

 同センターによると、センター前の水鳥観察水域では現在、オナガガモやマガモ、ホシハジロのほか、飛来数の少ないクイナやマガンなど十数種類、約2000羽が観察でき、最盛期は1月から2月という。

 入場料(運営協力金)は高校生以上200円、中学生以下無料。火曜休館。同センターTel:0740(25)5803。
京都新聞


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