見ごろ迎えるソバの花 今津町、秋の風物詩
2003年9月19日
 滋賀県今津町の秋の風物詩・ソバの花が見ごろを迎えた。箱館山のふもと、同町日置前の転作田で白い花が一面に咲き誇り、見る人の心を和ませている。

 今津町のソバは箱館山のスキー客を迎える民宿が約30年前から本格的に栽培し、今では町の特産品として定着している。13ヘクタールで一般的なソバが育てられ、1ヘクタールでヒマラヤ原産の赤い花の咲くソバが作られている。

 ひざほどに生育した茎の先に、直径1センチほどの白い花が鈴なりに咲き、赤ソバも1部で開花が始まっている。町産業振興課は「今年の生育は順調だが、近づく台風の影響が心配。花の見ごろは来月中旬まで」という。
京都新聞


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