滋賀県マキノ町牧野のマキノ高原スキー場内に昨春オープンした温泉「さらさ」の入浴者数が20日、20万人に達した。
20万人目は、志賀町北浜、伊達せつさん(64)と裕子さん(42)親子で、記念の花束と1万円分のホテル食事券、10回分の同温泉入浴券が贈られた。
せつさんは「親子で温泉に来るのは初めて。いつもは夫婦で近くのマキノ高原でグランドゴルフをしに来て、温泉を利用していた。20万人目と聞いて驚いた」と話していた。
同温泉は、昨年4月にオープン。今年3月までの1年間で約17万人が利用した。同温泉の前川正彦支配人(46)は「2年目を迎え、リピーターが来てくれるよう、グランドゴルフやハイキングなどとセットで温泉の集客力を高めたい」と話していた。
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