高原一面”黄色のじゅうたん” びわ湖バレイの「すいせん」
2003年5月4日

 冬はスキー場として親しまれる志賀町のびわ湖バレイで、蓬莱山(一一七四メートル)の斜面に植えられた二十万球のスイセンが見ごろを迎え、観光客の目を楽しませている。

 大型連休後半初日の三日は、約四千五百人が訪れた。「スイセンの丘」に向かうゴンドラは一時間半待ち。標高約一一〇〇メートルの高原にたどり着くと、約十種類のスイセンがかれんな花を咲かせ、“黄色のじゅうたん”が広がる。家族連れは、カメラを手にゆったりと散策を楽しんでいた。

 友人を訪ね愛知県から来た家族連れは「朝六時に出発。ここに来るまでで、へとへとだったけどスイセンを見たら和んだな」と、日に焼けた笑顔を見せた。

 職員によると、スイセンは十日すぎまで楽しめるという。

中日新聞


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