滋賀県今津町の津野、日置両神社の春の例祭「川上祭」が18日、同町日置前の祭礼場で行われた。流鏑馬(やぶさめ)神事や大のぼりの巡行があり、氏子や見物客でにぎわった。
五穀豊穣を祈る祭りで、マキノ町南部と今津町東北部にまたがる旧川上庄地区の住民が氏子となっている。
今年は津野神社(北仰)がのぼり、日置神社(酒波)がみこしを担当した。氏子らが両神社を出発し、祭礼場に集合。約150メートルの馬場をかける流鏑馬神事の後、高さ約20メートルの竹2本を使った大のぼりが「サンヤレ」のお囃子(はやし)に合わせ、馬場を巡行した。
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