滋賀県志賀町北比良に４月開校する、びわこ成蹊スポーツ大のしゅん工式が１８日、行われた。関係者ら約２５０人が参加、完成を祝った。

　同大学は学校法人・大阪成蹊学園がセミナーハウスの跡地約８万平方メートルに総工費約４０億円で建設した。スポーツ学部のみで、定員は１学年１８０人。すでに２３０人が合格している。

　しゅん工式では同大の森昭三学長が「地域に密着し、地域に貢献しながら成長する大学にしたい」とあいさつ。北村正二志賀町長が「町が目指している、生涯スポーツの普及活動の中心となってほしい」と祝辞を述べた。