高島市は写真共有アプリ「インスタグラム」を使って、市民や観光客から、同市から望む日の出を収めた画像を募るキャンペーン「タカシマノアサヒ」を始めた。琵琶湖の西岸に立地する同市ならではの朝の風景を投稿してもらい、地域の魅力を発信する。
同市は3月にインスタの公式アカウント「たかP写真館」を開設。同市の四季折々の風景や草花、行事などの画像をアップしてきた。なかでも、湖上に立つ白鬚神社(鵜川)の大鳥居の夜明けなど、琵琶湖の朝を捉えた画像などが好評だったことから、同キャンペーンを企画した。
投稿者はインスタグラムに撮影した画像に撮影日時と場所を入力し、「#タカシマノアサヒ」のハッシュタグを付けてアップする。あわせて「たかP−」をフォローすると、投稿した画像が、市の広報紙や観光キャンペーンなどに使われることもある。
キャンペーンは1月末まで。市は「これからの季節は日の出が遅くなり、撮影しやすくなる。お気に入りの1枚を投稿してほしい」としている。 |