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<シバザクラ>棚田のり面、文字浮かぶ 高島
2017年4月29日
 高島市鹿ケ瀬(ししがせ)集落の入り口近くの棚田のり面に、濃いピンクの地に白で「ししがせ」の文字が浮かび上がっている。2色のシバザクラ(芝桜)を多数植えて描かれている。

 地元農家の岡本源一さん(65)によると、公有地となった広いのり面の共同草刈りなどに国などから補助金が出るようになり、美化も対象となるため6〜7年前から植え始めたという。

 のり面は横60〜70メートル、縦約15メートル。シバザクラで名高い福井県大野市から苗を取り寄せ、雑草を防ぐシートに穴を開けて植え、2年前から文字が表れるようになった。左隣が高島市の市章の形になるよう仕掛けている。

 鹿ケ瀬地区は高島市南部の鴨川沿いで、水田はほとんど棚田。「日本の棚田百選」の「畑の棚田」も近い。「ししがせ」のシバザクラは5月10日過ぎまで見られるという。
毎日新聞


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