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新特産「アドベリー」いかが 安曇川で収穫最盛期
2016年6月19日
 高島市安曇川町でアドベリーの収穫が最盛期を迎えている。

 ニュージーランド原産で、「ボイズンベリー」と呼ばれる木イチゴの一種。強い甘みとほどよい酸味が特徴だ。地域に新しい特産品を作ろうと二〇〇三年に地域で栽培を始めた。

 町内にある農家六軒のうち、農業生産法人「ライスステーションタカシマ」では、十六棟のビニールハウスで四百五十本を育てる。収穫した実は県内外に出荷し、ジャムやジュースなどの加工品になり、地元の道の駅「藤樹の里あどがわ」などで販売される。

 十八日も早朝から、女性らが一つ一つ丁寧に手で摘み取った。オーナーの永田勝己さん(59)は「アドベリーは全国的にも珍しく、この時期にしか収穫できない幻の果実。ぜひ味わってほしい」と話している。

 十九日は午前九時から午後四時、藤樹の里あどがわで収穫祭を開催。生の果実やスイーツの販売などがある。
中日新聞+プラス


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